祖田修 著作選集 第6巻
食・農・環境の展望
−人は飢えずに環境を守れるか−


祖田 修 著

地球温暖化などに起因する環境問題は、年々その深刻さを増している。地球規模での対応策が求められ、結果、温室効果ガス削減を取り決めた「パリ協定」は、2016年11月4日に発効し、159か国が批准した。人類は英知を賭けて環境問題と向き合い、食・農・環境を安定的に確保・維持すべく知恵を出し合い、解決に向けた具体的道筋を探る必要がある。そのための方策を筆者独自の視点から考察し、呈示する。

A5判/250ページ/定価(本体価格4,800円+税)
2020年1月刊

ISBN978-4-541-04302-3


<主要目次>

第1部 大地・自然と農業
第1章 大地・自然と文明
第2章 大地・自然と社会
第3章 農業の発展と課題 
第4章 食と農の世界に何が起こっているか 
第5章 日本の食の変化と課題 
第6章 人間と鳥獣たち
第2部 持続的農業・農村地域への道 
第1章 国民的農業観の形成 
第2章 持続的農村地域の形成と課題
第3章 場所性の復権
第3部 地方振興の理念と方向 
第1章 地域主義の展開 
第2章 人間にとって都市・農村とは 
終章 食・農・環境の展望 
補章 洋上の形成均衡世界

   

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