祖田修 著作選集 第3巻
農学原論
−農業・農村・農学の論理と展望−


祖田 修 著

「農学原論」の主旨は、農業そのものの現実と問題をしっかりと把握し、その上で農学の歴史や現状、課題を明らかにし、現実に照らして絶えず反省と自覚を促し、方向を提示することである。つまり農業、農学研究についての哲学である。本書は日本の農学原論の系譜を紹介しつつ、その方法論を発展させ、著者自身の理論を展開していく。

A5判/318ページ/定価(本体価格4,800円+税)
2017年7月刊

ISBN978-4-541-04146-3


<主要目次>

第1章 農学原論とは何か 
第2章 農業における人間と自然 
第3章 現代農学の展開と価値目標
第4章 農林水産業と経済 
第5章 農林業と生態環境 
第6章 農業・農村と生活 
第7章 持続的農村地域の形成
第8章 都市と農村の結合 
第9章 農業技術の革新と普及
第10章 農学の特質と研究方法および体系 
終 章 要約と展望

   

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