トラフグ物語
生産・流通・消費の構造変化


松浦 勉 著

フグ研究40年を超える著者が、戦後から現在に至るフグ延縄漁業並びにトラフグの蓄養及び養殖業の生産構造の変化、フグの流通構造、消費構造の変化を明らかにする。漁業編、蓄養殖業編、流通編、消費編の4部構成。トラフグを主体とし、カラスフグとマフグについても言及する。
 トラフグの漁業経済、産業経済の分野では、生産構造と流通構造・消費構造の関連を分析した研究はほとんど行われていない。画期的なフグ研究の集大成。

A5判上製/160頁/本体価格2,800円/2017年1月刊

ISBN978-4-541-04124-1


<主要目次>

まえがき
序 章 研究の分析視点、課題、方法
第1章 フグ延縄漁業の生産構造の変化(漁業編)
第2章 トラフグの蓄養業と養殖業の生産構造の変化 (蓄養殖業編)
第3章 フグ流通構造の変化(流通編)
第4章 フグ消費構造の変化(消費編)
補論 マフグの漁業生産と消費の動向
コラム
参考資料
あとがき

   

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