祖田修 著作選集 第1巻
都市と農村


祖田 修 著

ドイツの空間整備政策の歴史的展開過程を考察しながら、そこで行われた地域政策、とりわけ中小都市と農村の結合という政策理念を学ぶ。また、日本の「都市と農村の関係」をドイツの例と比較・検討しながら、日本の国土政策・地域政策、農業・農村政策の有り様に言及したものである。

A5判/336ページ/定価(本体価格4,800円+税)/
2016年9月刊

ISBN978-4-541-04111-1


<主要目次>

第1部 都市と農村の結合 
 序章  地域主義と地域計画 
 第1章 田園都市運動の展開
 第2章 地域計画の成立
 第3章 ナチス・ドイツ下の国土計画
 第4章 W.レプケの地域主義と地域計画論
 第5章 西ドイツ空間整備政策の成立
 第6章 都市民と“農”・自然の結合
 第7章 農村民と都市の結合
 第8章 低成長期の空間整備政策と農村振興
 第9章 現代ドイツの空間整備政策
 第10章 地域開発政策の課題
 第11章 日本における農村地域計画の課題
 第12章 持続的農村地域の形成のために
 第13章 都市と農村の結合
第2部 日本の農村地域計画をめぐって

   

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