大規模飼料生産の経営計画と新規飼料作物の導入条件


久保田哲史 著

国内における飼料生産の重要性は認識されているが、生産をいかに拡大するかについては決定打が見出されていない。本書は、粗飼料および濃厚飼料の国内での生産拡大について、計画論的アプローチを行い、飼料生産の拡大に向けての方策を提示する。

A5判/180頁/本体価格3,200円/2016年3月刊

ISBN978-4-541-04078-7


<主要目次>

序 章 課題と方法
第1章 大規模経営における飼料生産存立のための土地集積−九州の大規模肉用牛繁殖経営を対象に−
第2章 TMRセンターにおける飼料生産の低コスト化のための飼料作物立地配置−北海道の酪農TMRセンターを対象に−
第3章 コントラクターにおける収益向上のための飼料収穫作業の改善およびTMRセンターとの連携−北海道のコントラクターを対象に−
第4章 畜産経営における飼料用稲導入の実態と普及可能性
第5章 国産濃厚飼料イアコーン導入の経済性と課題−北海道における実証分析−
終 章 結論と残された課題

   

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