戦後日本の食料・農業・農村
第14巻
農業団体史・農民運動史


戦後日本の食料・農業・農村編集委員会 編
 

その時々の政治体制や経済状況に揺さぶられながら発展・変容してきたわが国「農業協同組合」の歴史を農民の目線で見直し、総括するとともに、現代の多様な「農協」の姿を個別の事例で紹介する。また、戦前から戦後の農地改革を経て、全日本農民組合連合会が発足されるまでの農民運動の歴史を顧みる。

A5判/定価(本体価格7,000円+税)/2014年3月刊

ISBN978-4-541-03960-6


<主要目次>

第1部 農業団体史
 第1章:農業協同組合の誕生―「日本型」の原型―
 第2章:「制度としての農協」の形成―戦後復興期―
 第3章:「黄金の60年代」の波瀾万丈―高度成長期―
 第4章:低成長期の農業協同組合
 第5章:国際化時代の農業協同組合
 第6章:現段階における農協問題の所在
 第7章:多様な「協同のかたち」―農協事例集―
第2部 農民運動史
 第1章:戦前期農民運動の系譜
 第2章:敗戦後の農民運動−
 第3章:農地改革の進展と農民組合の分裂
 第4章:農地改革後の農民運動
 第5章:農民組合の再合同(全日農の発足)とその後の若干の展望

   

| 農林統計協会ホームページ| 新刊書| 購入方法 |