日本農業の動き177
日本の農業力


農政ジャーナリストの会 編
 

日本農業は、他国と比較して不利な生産環境下におかれながらも、優れた技術革新と土地改良により高い生産性を実現してきた。しかし、ここにきて様々な外的・内的要因により、その基盤が揺らいでいる。統計調査等の客観的数値データの分析と学識経験者の包括的分析、また、生産現場の生の声を拾い、日本農業の実力を診断する。

B6判/定価(本体価格1,200円+税)
2012年7月刊

ISBN978-4-541-03884-5


<主要目次>

〈特集〉日本の農業力
・日本農業の「強さ」を論じる前に(行友 弥)
・2010年世界農林業センサスに見る農業構造の変化 (矢野哲男)
・日本農業の真の実力(生源寺眞一)
・大規模稲作に夢を追いかけて(五月女昌巳)
・小農として里山に生きる(関元弘)
〈農政の焦点T〉
・外国産米が安さで食卓に浸透へ(村田泰夫)

   

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