日本農業の動き176
大震災 地域 農林水産業をどう立て直す


農政ジャーナリストの会 編
 

東日本大震災から1年が経過した。現地ではいまだに多くの課題が山積しており、生活基盤整備、地域コミュニティの再生等が急務である。本書は震災直後の現場において実際に指揮をとっていた農業、漁業、地域コミュニティの専門家が、混乱する中でいかに対応して事態の収拾にあたったかを詳細にレポートする。

B6判/定価(本体価格1,200円+税)
2012年4月刊

ISBN978-4-541-03818-0


<主要目次>

〈特集〉大震災 地域 農林水産業をどう立て直す
 ・震災復興で見直された地域コミュニティ(村田泰夫)
 ・水産業は大震災にどう対応してきたか (長屋信博)
  ・国の指針(Agenda for the Nation)(神野直彦)
・津波被災地の現状と課題―岩手・宮城県を中心に(広田純一)
・農業復興を機に集約化、協業化、作物の組織化を(菅原章夫)
〈韓国共同取材レポート〉
  8人による現地取材
〈農政の焦点〉
 ・再びヤマ場を迎えるTPP(岡部孝典)
〈第26回農業ジャーナリスト賞〉

   

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