序論:課題設定
1.共生原理を捉える視点
2.共生原理考
3.続・共生原理考
4.本書の構成
第1章:枠組みとしてのEU
1.はじめに
2.EUの成立・展開と農業
3.EUと途上国農業
4.EU農政の転換
5.おわりに
第2章:農業経営の階層構造
1.はじめに
2.農業経営の階層構造の変遷
3.大規模経営の実態
4.機械・労働力の効率利用と階層構造の展望
5.新規就農問題と農業者の教育問題
6.零細経営・兼業農家、そして小規模経営と家族農業者の運動
7.おわりに
第3章:農地所有
1.はじめに
2.土地所有権の近代化と社会化
3.土地所有権の現代化
4.ビジネス・リースの効果
5.今日における農地所有の性格
第4章:農 法
1.はじめに
2.農法の歴史
3.現代農法の始まりーー19世紀における単収の上昇
4.第二次大戦後における農法転換
5.現在の農法とその評価
6.おわりに
第5章:環境保全と農業
1.はじめに
2.農業環境政策の導入と展開ーーMAFF=DEFRAの環境支払い
3.農業における環境政策の全体構成
4.イギリスの農業環境政策の特徴
5.おわりに
第6章:農村地域
1.はじめに
2.イングランド農村の社会経済構造
3.イングランドの農村振興政策
4.イングランドの村落ーー東部イングランドのアボッツレイの事例
5.おわりに
第7章:スウェーデンの農村振興政策
1.はじめに
2.スウェーデンの地域政策・農村振興政策の歴史
3.地域振興グループの活動実態と発展の背景
4.地域政策・農村振興政策の特色
5.おわりに |