総合農業研究叢書63号

農村女性のパーソナルネット
ワーク


原(福与)珠里 著

 結婚あるいは農村移住により、女性の生活環境は大きく変化する。新たな生活環境に対し、彼女らはいかなる社会関係を築き、農村社会に適応したきたのか。パーソナルネットワークという個の視点から、農村女性の主体的な生活世界を探る。

 A5判/定価(本体価格2,300円+税)2009年6月刊

 ISBN978-4-541-03644-5


<主要目次>

第1章 本書の目的と理論的枠組み
 第1節 農村女性に注目する時代的背景とパーソナルネットワーク論
 第2節 農村社会・農業経営分野における女性研究と社会関係研究
 第3節 パーソナルネットワーク論の先行研究と分析手法
  第4節 本書の課題と接近方法
第2章 女性の農家生活への適応過程とパーソナルネットワーク
 第1節 婚姻による農家生活への適応過程 
  第2節 適応過程における問題解決を支えるネットワーク
  第3節 出身家庭(農家・非農家)による適応家庭の相違
  第4節 小括
第3章 農村女性のパーソナルネットワークの実態と規定要因
  第1節 間柄別サポートの動員
  第2節 パーソナルネットワークの規定要因
  第3節 高齢女性のパーソナルネットワークと地域おこし活動
  第4節 パーソナルネットワークと地域文化
第4章 農外から参入する女性の適応過程とパーソナルネットワーク
  第1節 農外からの新規参入における女性の位置
  第2節 新規参入者の価値意識とパーソナルネットワーク構造
  第3節 新規参入女性の農業への姿勢とパーソナルネットワーク
第5章 女性農業者のネットワーク形成の意義
  第1節 パーソナルネットワークとネットワーク組織
  第2節 ネットワーク組織の形成
  第3節 全国ネットワーク組織の意義
  第4節 小括
第6章 結論と残された課題
 第1節 まとめ
  第2節 提言
  第3節 残された課題

   

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