平成21年版
水産白書
〜新たな取組で守る水産物の安定供給〜


水産庁 編

我が国の水産業は魚離れとともに脆弱化し、水産物を安定的に供給する基本的な役割を担う水産業の体質強化が課題である。今年度は「新たな取組で守る水産物の安定供給」と「子どもを通じて見える日本の食卓」を特集し、水産業の現状と課題、魚離れによる影響をやさしく解説する。

 A4判/2,100円(本体価格2,000円)/21年6月刊

 ISBN978-4-541-03639-1


<主要目次>

第1部 平成20年度 水産の動向
はじめに
トピックス −水産この1年−
 1 食に対する消費者の信頼確保〜水産物を中心として〜
  2 マグロ資源を持続的に利用するために
  3 鯨類資源の持続的な利用に向けて
  4 研究の進展〜ウナギの生産技術向上に向け、大きく前進
  5 燃油価格の大幅な変動
第T章
特集1 新たな取組で守る水産物の安定供給
 第1節 水産物の安定供給に向けて
 第2節 国産水産物の安定供給に影響を与えた要因と構造
     〜我が国水産業の現状と課題〜
 第3節 水産業の体質強化に向けて
特集2 子どもを通じて見える日本の食卓〜子どもをはぐくむ魚食の未来〜
 第1節 魚離れの進行と子どもの魚離れがもたらす影響
 第2節 家族、企業、地域、学校の工夫と努力で築く健全な食生活
第U章 平成19年度以降の我が国水産の動向 
  第1節 水産資源と海洋環境
  第2節  我が国水産業をめぐる動向
  第3節  水産物の需給・消費
  第4節 地域資源を活かした魅力あふれる漁村づくり
                                                                   
第2部 平成21年度 水産施策
T 概説 
 1 施策の重点
 2 法制上の措置
  3 財政上の措置
  4 金融・税制上の措置
U 低位水準にとどまっている水産資源の回復・管理の推進
 1 水産資源に関する調査及び研究の推進
  2 我が国の排他的経済水域等における資源管理
 3 公海域を含む国際的な資源管理の推進
  4 海外漁場の維持・開発と国際協力の推進
  5 海面・内水面を通じた水産動植物の生育環境の改善と増養殖の推進
V 国際競争力のある経営体の育成・確保と活力ある漁業就業構造の確立
 1 国際競争力のある経営体の育成・確保に向けた施策の集中
  2 漁業生産資材の生産・流通・利用の合理化の促進
  3 漁業保険制度の適切な運用
  4 活力ある漁業就業構造の確立
W 水産物の安定供給を図るための加工・流通・消費施策の展開
  1 産地の販売力強化と流通の効率化・高度化
  2 水産加工による付加価値の向上
 3 小売部門の強化
  4 水産物の適切な確保と輸出戦略の積極的な展開
  5 消費者との信頼のネットワークの構築を通じた水産物消費の拡大と食育の  推進
X 水産業の未来を切り拓く新技術の開発及び普及
 1 現場のニーズに対応する新技術の開発及び普及
  2 バイオマス資源の利活用の推進
  3 知的財産の創造・保護・活用
Y 漁港・漁場・漁村の総合的整備と水産業・漁村の多面的機能の発揮
 1 力強い産地づくりのための漁港・漁場の一体的な整備
  2 安全で活力ある漁村づくり
  3 漁業と海洋性レクリエーションとの調和がとれた海面利用の促進
  4 水産業・漁村の有する多面的機能の発揮
Z 水産関係団体の再編整備
 1 漁業協同組合系統の経営・事業の改革
 2 その他の水産関係団体の再編整備
[ その他重要施策
 1 生物多様性保全施策の推進
  2 WTO交渉への取組
 3 EPA/FTAを含む経済連携への取組
  4 政策ニーズに対応した統計の作成と利用の促進
\ 水産に関する施策を総合的かつ計画的に推進するための取組
 1 メリハリの効いた分かりやすい政策体系の構築と透明性の確保
  2 消費者・国民の視点を踏まえた公益的な観点からの施策の展開
  3 事業者や産地の主体性と創意工夫の発揮の促進
  4 財政措置の効率的かつ重点的な運用
  5 改革の工程管理・施策の改善と効果的・効率的な施策の推進体制の構築

   

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