解説 2005年農林業センサス


農林水産省統計部 編
 

2005年農林業センサス結果について、その概要を解説。センサス結果を広く理解出来るように、出来る限り統計データの図表化を行い、地図分析等も加えて目で見る解説となっています。農林業に関する諸施策の推進資料として利用価値の高い1冊。
 

A4判/154頁/定価(本体価格1,500円)/2007年05月刊

ISBN978-4-541-03496-0


<主要目次>

T 地図でみる日本林業の姿
 農家の分布
 農家数の変化
 農家人口の変化
 農業就業人口・基幹的農業従事者数の減少
 農作業受託面積の変化
 規模拡大の状況
 担い手の動向
 耕作放棄地の増加
 法人経営体の状況
 経営の多角化と環境保全型農業の取り組み
 地域資源活用施設の状況
U 解説・2005年農林業センサス
 1 日本の農林業構造とセンサス体系
   農林業センサスの調査対象−2000年と2005年の比較−
 2 日本農林業の概要
  (1)農林業経営体の姿
  (2)農業経営
  (3)林業経営
 3 農政の課題と農林業センサス
  (1)日本農業の担い手
  (2)農地の利用集積状況/都府県では5ha以上の経営体に約2割の経営耕地が集積
  (3)耕作放棄地の分布と動向/地域差を帯びつつ全体で38万6千haの耕作放棄地が存在
  (4)農業・農村の高齢化実態/農業経営者の高齢化がすすむ
  (5)多様な取組状況
  (6)中山間地域の農業構造
 4 日本の農山村
  (1)林業地域
  (2)農業集落
V 2005年農林業センサス改定点のポイント
 1 農林業センサスとは
  (1)センサスについて
  (2)センサスの歴史
  (3)農林業センサスの実施と利用について
 2 2005年農林業センサスの変更点
  (1)2005年農林業センサスの見直しについて
  (2)調査体系の変更内容
  (3)過去の農林業センサスデータとの接続について

W 2005年農林業センサス利用ガイド

 1 農林業センサスによる地域農業分析の手法
  (1)分析する上でのセンサスの基礎知識
  (2)地域農業の「担い手」をどう把握するか
  (3)農業経営の後継ぎ問題へのアプローチ
  (4)経営耕地面積、耕作放棄地面積の見方
  (5)農業経営の特徴を析出する方法
 2 2005年農林業センサス報告書一覧
X 用語解説
 

   

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