戦後日本の食料・農業・農村 第11巻 農村社会史(第7回配本)


戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編

戦後日本農業の展開過程と現実を示し、その歴史的位相を踏まえた上で、今後の方向性を世界的視野にたって明らかにする。「日本農業発達史」の続編。本巻では、農地改革や高度経済成長など農業構造や農業を巡る諸環境の変化とともに、農村社会は戦後60年どう変化してきたか、を明らかにする。

A5判/552頁/定価(本体価格7,000円+税)/2005年11月刊

ISBN4-541-03286-4


<主要目次>
T 戦後改革期(1945年〜60年)
1 戦後改革期の農村社会
2 戦後改革期と農村女性−県における生活改善普及事業の展開を手懸かりに−
3 戦後の二三男問題
U 高度経済成長期以降
1 高度経済成長下での農村社会の変貌
2 過疎問題と混住化問題
3 出稼ぎ問題−出稼ぎと農村社会の変貌−
4 転作と集落
5 高度経済成長と農村生活の変貌−農家家計からその変貌をみる−
V 現段階
1 農業集落の変貌
2 高齢化、農村福祉問題
3 農家の家族関係の変容と家族経営協定
4 農村青年・女性の新しい動き−宿命から選択へ−
5 新規参入からみた農村社会の展望
6 都市農村交流の展開と課題

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