食品安全性の経済評価−表明選好法による接近−


帯広畜産大学畜産学部教授 澤田学編著

食品の安全はただではない。消費者は食品の安全にどのくらい支払う意志があるのか。消費者の関心の高い事例(遺伝子組換え食品、有機農産物、BSE、原産地表示、HACCP,トレサービリティ)について、表明選好法と競り実験法を適用し具体的・実証的に推定する。

A5判/234頁/定価(本体価格2,600円+税)/2004年11月刊

ISBN4-541-03208-2


<主要目次>
1 消費者の牛乳選択行動における鮮度・安全性・グリーン購入志向のコンジョイント分析
2 地場畜産物に対する消費者ニーズの表明選好法分析
3 選択実験による生鮮食品のトレサービリティ機能の消費者評価
4 BSEと食品安全性に関する消費者の知識と態度および牛肉選択行動の統合分析
5 食品の信用属性表示の経済価値
6 遺伝子組換え食品における健康リスクの経済評価
7 牛肉のトレサビリティに対する諸費者評価
8 競り実験を用いたサルモネラ・フリー鶏卵に対する支払意志額の推定

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