小麦粉製品のフードシステム−川中からの接近


斎藤修、木島実編

麦政策大綱による国内産麦の民間流通への移行とともに、農業と食品産業との関係が緊密になり、情報の共有化、需要の拡大、地産地消による地域内の小麦粉製品のフードシステムが形成されてきている。本書は小麦の生産から一次加工、二次加工を通じて消費に至る小麦のフードシステムを、食品製造業に主軸をおいて検討を加える。他に類を見ない画期的な研究成果。

A5判/245頁/定価(本体価格2,800円+税)/2003年7月刊

ISBN4-541-03082-9


<主要目次>
序章 小麦粉製品のフードシステム
第1部 小麦粉製品をめぐる産業組織とフードシステム
1 パン産業をめぐるフードシステムと企業行動
2 冷凍麺の歴史と企業行動
3 生麺と調理麺をめぐるフードシステムと企業行動
4 市場拡大期における輸入パスタの浸透とパスタメーカーの対応
5 製粉産業をめぐるフードシステムと企業行動
6 アメリカにおける小麦粉製品のフードシステム
第2部 国内産麦をめぐるフードシステムの革新と課題
7 国内産麦の民間流通への移行と政策課題
8 伝統的麦食文化と国産麦利活用
9 北海道における小麦生産の展開とその課題
10 中小製粉・製麺企業の経営モデル
11 中小製粉企業の革新と生き残り戦略
補章 ドイツにおける中小製粉企業の活性化戦略
12 学校給食パン事業の新展開と課題
13 国内産麦をめぐるフードシステムの革新と中小製粉企業の役割

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