21世紀日本農業の基礎構造−2000年農業センサス分析−

生源寺眞一編 著

2000年農業センサスの調査結果をもとに、日本農業の構造を多角的に分析する。農業の長期衰退傾向の中、農業従事者の高齢化に伴う農業生産構造の変化、農地流動化による担い手の育成状況、農村地域の安住化条件及び農村地域が有する多面的機能等の分析を詳細に行う。

A5判/328頁/定価(本体価格3,100円+税)/2002年9月刊

ISBN4-541-02975-8


<主要目次>
序章 2000年センサスが把握した日本の農業:論点の整理と課題の提起
 第1節 分析視角と分析対象
 第2節 浮き彫りにされた主な論点
 第3節 課題の提起:政策ニーズと統計情報
第1章 農業労働力と農家世帯員の動向
−推計結果の比較から
 第1節 農家世帯員数(農家人口)の動向
 第2節 農業労働力の動向
第2章 農地の所有と利用の構造変化
 第1節 はじめに−本章の目的−
 第2節 農業構造変化の概要
 第3節 専兼間移動の特徴
 第4節 農地所有構造の変化と貸付・耕作放棄の状況
 第5節 大規模経営と農地集積をめぐる動向
 第6節 大規模農家の経営基盤
 第7節 むすび
第3章 担い手の構造
 第1節 はじめに−2000年センサスにおける「担い手」構造をめぐる課題
 第2節 本章の構成
 第3節 農業センサスにおける担い手のとらえ方
 第4節 大規模な担い手への生産資源の集積と生産力優位性
 第5節 大規模経営の主体的な経営対応
 第6節 おわりに
第4章 農業集落の地域的多様性と地域資源管理・土地利用調整機能
 第1節 はじめに−本章の構成と課題
 第2節 2000年センサスが示す農業集落の現状
 第3節 農業集落の地域性と多様性
 第4節 集落活動及び集落を基礎とした取組みを規定する要因
 第5節 集団転作を規定する要因
 第6節 おわりに−残された課題
第5章 中山間地域農業・農村の軌跡と到達点
 第1節 2000年センサスにおける中山間地域分析の課題
 第2節 中山間地域の地域条件と位置
 第3節 中山間地域における農家の動態と現状
 第4節 中山間地域における農家以外の事業体の性格と役割
 第5節 中山間地域における集落機能とその変動
 第6節 中山間地域分析から見た農業センサスの課題

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