食品安全と栄養の経済学

ジュリー・A、カズウェル著桜井倬治・加賀爪優・松田友義・新山陽子監訳

安全で栄養豊富な食品のために、私たちはいくら支払えるのか?食品の安全性を確保するための「リスク評価」、「リスク管理」を含めた食品安全性のための経済的評価手法を具体的に解説する。更に費用・便益分析を利用した規制プログラムの評価事例をあげて、規制の有効性へも言及する。

A5判/403頁/定価(本体価格4,300円+税)/2002年8月刊

ISBN4-541-02972-3


<主要目次>
第1部 食品安全性・栄養評価へのアプローチ
  1 食品安全性と栄養の評価:研究の必要性
  2 健康リスク情報の食品需要に対する影響:アラーとリンゴに関する事例的研究
  3 情報、広告と健康選択:シリアル市場の研究
  4 貝類製品に関する健康リスク削減の仮想状況評価
  5 食品安全性に対する支払意志額を測るための競売実験
  6 コンジョイント分析によるpST使用豚肉に対する消費者の受容態度の評価
  7 健康リスクに対する家計と食品加工業者の関心度の対比:油脂類のヘドニック価格の推定
  8 疾病費用法による評価:大腸菌O157:H7による食品由来疾病の社会的費用
  9 食品関連バイオテクノロジー遺伝子組換えウシ成長ホルモン(rbGH)−に関する消費者のリスク認識プロフィール
  10 安全食品の評価:どのアプローチを使用するか
  11 食品安全性と栄養の評価手法に関する考察
第2部 食品安全性確保プログラムの費用・便益分析
  12 食品安全性の視点から消費者便益を計測するアプローチ
  13 食品安全性に関する規制費用のモデル化
  14 食品安全性に関する規制の目標と制度:北アメリカとヨーロッパのアプロ−チの比較
  15 産卵鶏群のサルモネラ・エンチリティディス感染制御のための農場段階コスト
  16 食品安全性規制を評価するための便益費用情報の利用
  17 食品安全性と栄養の規制に対する企業の戦略的対応

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