食糧法システムと農協
日本農業研究所編

 新食糧法が制定され5年。この法制度が意図した柔軟かつ弾力的な米価格・流通システムはどこまで達成されたのか。農協主体の価格・流通管理のこの制度が安定的に機能するために、何が必要か。米価格の暴落という現実に、稲作生産構造の現状と関連づけ検討。

A5 /268頁/定価(本体価格2,000円+税)/2000年10月刊

ISBN4-541-02648-1


<主要目次>
  序章 「農協食管」としての食糧法システム
第1章 外国産米の流通・消費と関税化
第2章 生産調整の転換と農協
第3章 自主流通米取引システムの改革と今後
第4章 備蓄・調整保管制度の展開と再編
第5章 米集荷の多様化と農協・出荷業者・農民
第6章 経営環境の変化と米穀販売業者の動向
第7章 米流通金融の変貌と農協
第8章 韓国における米政策の現状と問題点

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