漁家らしい漁家とは何か ―漁家概念に関する統計的研究―
水産大学校教授
井元 康裕著

「漁家」ー漁業経営体の実態を概念的に把握するために漁業センサスを中心とした統計データをどう読むか。豊富な統計調査の実務経験を持つ著者が、統計区分や具体的データを用い「漁家らしい漁家」を浮き彫りにする。

A5/116頁/定価(本体価格2,000円+税)/1999年5月刊
ISBN4-541-02506-X


<主要目次>
緒 論
第1章 本書の課題と分析の視点
第2章 漁業センサス結果からみた漁家の下限規定の検証
第3章 自営漁業の専業区分の問題点とこれへの対応
第4章 専兼区分の補強と漁家認識の的確性向上へのアプローチ
第5章 漁家の世帯員構成と漁業の態様の関連性
第6章 専兼業状況のその後の展開
第7章 漁家認識の的確性向上を目途とした統計データによる漁家の検証
第8章 結論

| 農林統計協会ホームページ | 新刊書 | 購入方法 |