わが国農林業と規制緩和
麻野 尚延編著

「規制緩和」「改革」が大合唱されるが、万能の特効薬ではない。「規制緩和」一点張りではなく、規制全体の点検・見直しを行う。研究者が未開拓の分野にメスを入れる。

A5/364頁/定価(本体価格3,500円+税)/1998年3月刊
ISBN4-541-02336-9


<主要目次>
序 章 問題の提起
第I部 総論規制緩和と農林業政策の歴史的考察
  第1章 自由規制をめぐる理念と農業
  第2章 規制緩和と世界的大競走
  第3章 農政の現状と規制改革の方向
  第4章 21世紀へ向けて「規制」を考える
第II部 資源管理からみた
  第5章 湖沼の水質保全と規制強化
  第6章 農地利用高度化の制約要因と政策課題
  第7章 森にみる規制と規範
  第8章 政府の規制に代わる新たな政策手段としての林産物認証制度
第III部 農業生産規制緩和
  第9章 規制緩和と稲作
  第10章 食糧法による米需給・価格安定手法の破綻
  第11章 規制緩和と農業経営
  第12章 野菜輸入の急増とセーフガード
  第13章 新食糧制度下における米小産地の対応
  第14章 環境保全型農業への転換における協同組合・自治体の戦略的役割
第IV部 情報化と異業種・地域間交流
  第15章 規制緩和と農業情報化
  第16章 グリーン・ツーリズムの展開と規制改革
  第17章 東部インドネシアのサゴ農民とわが国の規制緩和
  第18章 トーマス・ジェファソンとウェンデル・ベリーの思想における「農業と自由」 への考察
第V部 規制緩和と農林産物流通、協同組合
  第19章 卸売市場における取引方式の変化と産地のマーケティング戦略
  第20章 ミカンに対する購買態度の分析
  第21章 青果物消費構造と品質保持対応
  第22章 系統農協の組織再編と北海道の選択
  第23章 金融規制緩和と農業協同組合

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