日本農業年報44
新農基法への視座
大内   力 編集代表、 今村 奈良臣 編集担当

新しい農業基本法はいかにあるべきかを論じる。新農業基本法の基本視点を明らかにし、さらにその政策体系と政策手法についても論じる。21世紀の日本農業はここから始まる。

A5/264頁/定価(本体価格2,500円+税)/1997年12月刊
ISBN4-541-02309-1


<主要目次>
1. 総論
2. 新農業基本法をめぐる基本視点
  (1) 新農業基本法の課題 現行農基法批判をふまえて
  (2) 新農業基本法をめぐる国際的枠組み
  (3) 食料安全保障と新農業基本法
  (4) 新農業基本法と「環境問題」
3. 新農業基本法の政策体系
  (1) 農地政策
  (2) 構造政策と農業の担い手問題
  (3) 価格・所得政策
  (4) 農政の地方分権化の課題
  (5) 消費者からみた農業と農村
  (6) 食生活の変貌と食品産業政策
  (7) 新農業基本法と農協・農業団体
  (8) 新農業基本法と中山間地域問題
新農政の理念と農政理念転換の課題
4. 編集委員座談会
5. 年表・資料

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